2007年7月15日 (日)

無理矢理まとめます。

Exhibition×100 in LAという記事の最後の方にも書いたのですが、展覧会を全て記録することが出来なくなってしまいました。

ある時点で自分の移動の速度が記録する速度を大きく越えてしまったのだと思います。つまりサンフランシスコでは、アメリカに慣れるためということもあり、土地に密着したプロジェクトを準備していたこともあり、展覧会をみるペースもそれほど激しくなかったのです。それがロサンゼルスからニューヨークに至ると「調査モード」に入ってしまい、書ききれなくなってしまったのです。皆さんが知っている大体の美術館とギャラリーガイドに載っている大体のギャラリ−に行き、アンダーグラウンドな展覧会やイベントにも顔を出した、と言うしかありません。

本来はそれらを逐一、「内容のある文章で」記録することで、読み物としてもなんとか成立する、ということを考えていました。しかし、いつも内容のあるものを書くには時間が必要で、その時間が余りに足りなかったこと。かといって内容をなくして、情報だけガンガン載せていくのはちょっとどうかと。


強いて言えば、ニューヨークでは、ヴィト・アコンチのパフォーマンスとか、Apex Artにおけるキュレーションの意味とか、ホイットニーの素晴らしさとか、The Projectでのポール・ファイファーとか、16ビーバーズとか、について書こうと思っていましたし、ロサンゼルスでは、Center for Land UseとMuseum Of Jurassic Technologyが隣り合っている面白さとか、Gallery727の裏にある音楽ホールのこととか、Machine Projectについてとか、LACMAのダン・フレイヴィンの回顧展などについて書こうと思っていました。これは、それぞれおもろいので、皆さんチェックして下さいね。僕に気軽に聞いて下さい。

普段から、僕は展覧会をみるのが好きです。可能なかぎり足を運びたいと思っています。もうすぐARCUSヘ移るので、東京の展覧会をたくさんみることが出来るのが楽しみです。みなさん、是非情報を送って下さい。

ということで、このブログは、これにて無事(無理矢理)終了です。
よーく読むと、いくつか有用な情報も転がっているので、暇なときにでも、ぱらぱら読んで下さい。


それではみなさん、さようなら。
どこかでお会いしましょう。


Dsc_2058

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